先日のキーボードの設定のあれこれ(AutoHotKey導入)に続いて、色々といじってみる。
今回は、AutoHotKeyで設定が難しい日本語キーボード特有のキーについて、ChangeKeyを使って置換を行う。
WindowsでMacの「かな」「英数」入力切替を再現するのはこちら。
特にLock系のキーとの相性は最悪である。そこで、ChangeKeyを使ってこれらのキーの置換を行う。
誤って押してしまうと鬱陶しいCapsLockなども、どうせなら置換して便利に使ってやろうじゃないか。
DLサイト(窓の杜)
非常駐型のキー配置変更ソフト。レジストリを変更することになるので、不安ならバックアップを忘れずに。
インストール不要で、解凍すれば使える。
インストール不要のアプリはProgram Filesフォルダとは分けてC\tools\などに置くのが良いかも。
私はC\bin\にGUIアプリもCUIアプリもまとめて放り込んでるけど…。
AutoHotKeyのスクリプトでキーコードからキーを指定する場合は、「vkXX」「scYYY」「vkXXscYYY」のいずれかで指定可能。
とありえずvkXXscYYYの形で指定しておけば問題ない。
今回は、AutoHotKeyで設定が難しい日本語キーボード特有のキーについて、ChangeKeyを使って置換を行う。
WindowsでMacの「かな」「英数」入力切替を再現するのはこちら。
Change Key
AutoHotKeyではどうしても日本語キーボード特有のキーについては上手く対応できないことがある。特にLock系のキーとの相性は最悪である。そこで、ChangeKeyを使ってこれらのキーの置換を行う。
誤って押してしまうと鬱陶しいCapsLockなども、どうせなら置換して便利に使ってやろうじゃないか。
DLサイト(窓の杜)
非常駐型のキー配置変更ソフト。レジストリを変更することになるので、不安ならバックアップを忘れずに。
インストール不要で、解凍すれば使える。
インストール不要のアプリはProgram Filesフォルダとは分けてC\tools\などに置くのが良いかも。
私はC\bin\にGUIアプリもCUIアプリもまとめて放り込んでるけど…。
設定
- 起動すると以下の画面が出るので、リマップしたいキーを選択する。
- 以下の画面で、割り当てたいキーを選択する(青枠は変更中のキー)。
右上の赤枠部からScanCodeを指定し、キーボードにない仮想キーを指定できる。
また、その左隣ではキーの無効化も可能。 - スキャンコードを入力する場合は以下の画面にコードを入力する。
今回の設定では、日本語キーボード特有の「CapsLock英数」「カナカナひらがな」「半角/全角」をそれぞれF13-15に変更した(スキャンコードは以下の表参照)。
変更後はメニューの「登録」を行い、パソコンを再起動する。
これでファンクションキー扱いとして修飾キーなどに利用できる。
仮想キーコード(vk) スキャンコード(sc) F13 0x007C 0x0064 F14 0x007D 0x0065 F15 0x007E 0x0066 F16 0x007F 0x0067 F17 0x0080 0x0068 F18 0x0081 0x0069 F19 0x0082 0x006A F20 0x0083 0x006B F21 0x0084 0x006C F22 0x0085 0x006D F23 0x0086 0x006E F24 0x0087 0x0076
スキャンコードの確認法
- AutoHotKeyで適当なキーをリマップし、ChangeKeyの「調査」からスキャンコードを確認することができる。
-
まとめてキーコードを調べたい場合は、以下のようなスクリプトを読み込んで一度にまとめてキーを送信する。
AutoHotKeyのタスクトレイアイコンをダブルクリックし、View > Key history and script info (Ctrl + K)から確認できる。F5で履歴の更新ができる。
#KeyHistoryで履歴数を0から500まで指定可能。設定しなくても良いが、設定する場合はキーを押した時(d)と離した時(u)が別々に記録されることに注意する。
#KeyHistory 100 a:: Send, {F13} Send, {F14} Send, {F15} Send, {F16} Send, {F17} return上記を実行すると以下のように、VKやSCが表示される。
AutoHotKeyのスクリプトでキーコードからキーを指定する場合は、「vkXX」「scYYY」「vkXXscYYY」のいずれかで指定可能。
とありえずvkXXscYYYの形で指定しておけば問題ない。
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